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開催中
海野康志郎が無敗で予選トップを獲得した。１Ｒをまくり差し、10Ｒを逃げ、初日と合わせて４戦４勝。パワーは水準級ながら、テクニックの違いを示した。「威張れる特徴はないけど、気になる部分もない」。このまま完全Ｖを達成できるか。
松尾拓が勝機を逃さず、連勝した。５Ｒで絶好の展開を差し抜け、９Ｒでは悠々と逃げた。「前半は展開が良かったし、後半は乗っている感触が良かった」。リズム、気配とも右肩上がり。38号機の上積みに成功し、ここから優勝争いに割って入る。
黒柳浩孝が調整に手を焼く。前節の江戸川で優勝したばかり。勢いを持って乗り込んだが、ここまで５、６、２、５着。他艇に比べて、軽快さを欠く。「出足と回り足が悪い。ペラが独特の形で合っていない」。相棒の51号機は前々回の使用者が今村暢孝。黒柳とはレーススタイルが大きく違う。予選は終了したが、残り２日で、どこまで自分の色に変化させることできるか。
11Ｒ…２日目まで無敗の海野康志郎のイン戦を信頼する。１―２―３４。
９Ｒ…渡辺翼は伸びの威力が光る。自力浮上に期待。５１２のＢＯＸ。
