5/20（2）
開催中
塩崎桐加が苦しんでいる。ここまで１勝。２日目９Ｒを何とか逃げたが、笑顔はなかった。「初日の12Ｒが乗り心地は一番良かったけど、足になってなかった。２日目の前半の特訓や展示まではスタートしやすいし、悪くないと思ったけど本番は操縦不能だったしだめだった」。22号機は特にターン回りが弱く、塩崎らしい思い切った旋回ができていない。本体整備も視野に入れ、パワーアップを目指す。３日目は５Ｒ１枠の１回乗り。今節２度目の１枠でしっかり勝ち、機力もリズムも上げたい。
守屋美穂の76号機が本格化ムード。「伸び寄りに調整した。ターン回りも悪くなく、出足もよかった。全体に良いと思う。このあともペラを中心に調整」。全体に強めの気配で、このまま８Ｒ２枠、12Ｒ１枠も突き進む。２日目連勝の清埜翔子の60号機もターン回りを中心に上積みに成功。「前半の１周１Ｍは感じが良くて、舟の向き、かかり、押し感などが良かった。ただ、周回を重ねるとペラが開いてきている感じがしたので、ペラを確認して戻したい」。ペラの微調整でこのまま波に乗れそうだ。一方、落合直子、平田さやかはもうひと足欲しい。
12Ｒ…動きが本格化した守屋が軸で堅い。１―２３―２３。
７Ｒ…清埜の連勝に期待。４―１―２３５。
