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開催中
山田康二が今年５回目の優勝へあと１勝だ。準優11Ｒは激戦の末白星をつかんだ。カドの中山将がコンマ04の踏み込みからまくり態勢。インの山田康は抵抗して残したが、５コースの黄金井力良が内を突いて先頭を奪った。それでも道中食い下がり、強烈なパワーで逆転に成功。「スタートこられてしまって逃げられなかったけど、道中はエンジンのおかげ。伸び返す足があるし、全部がいい。スタートに集中して、しっかりいきたい」。優勝戦のイン戦こそはトップスタートから押し切りといきたい。
長田頼宗は優勝戦でのリベンジを狙う。準優９Ｒのイン戦は２コースの吉田凌太朗に差しを許し２着。かろうじて優出を果たしたが、足の差を感じていた。「合っていないのもあるけど、２番（吉田凌太朗）とは全然足が違った。現状は全くの普通くらい。現状の足ではちょっと厳しいけど、何とか舟券に絡めるように頑張りたい」。ここまで平凡な足ながら着をまとめてきた実力者。優勝戦は５枠と有利な位置とは言いがたいが、機敏なレース運びで意地を見せたい。
地元原田幸哉は勝負どころで強さを見せた。準優10Ｒは３コースからまくり差して勝利。不安のあった舟足を改善させ、ムードアップにも成功した。「準優はぶっつけ本番の調整で走って、イメージ以上に合っていた。今節で一番良かった」。優勝戦は再び３コースから機敏に立ち回りたい。
10Ｒ…溝口はスリット伸び返す足で一気に逃げる。１―２４―２４。
４Ｒ…坂元浩仁は舟足の改善に成功。ターン力を生かして不浄に期待。６１２のＢＯＸ。
