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開催中
山田康二が予選最終日もしっかりまとめる。２日目は１回走りだった７Ｒで、３コースから握って２着。まくりは決まらなかったが、手応えは悪くない。「いいと思っているので、微調整くらいでいった。伸びはいいと思うけど、まだ行き足は物足りない。もう少し上積みできるように調整していきたい」。ここまでオール２連対。さらに行き足も上向かせて、予選最終日の３日目６Ｒ４枠、11Ｒ絶好枠でも上位着を手に入れる。
２日目連勝でペースを上げたのが山口剛と吉田凌太朗だ。山口は前半５Ｒで５コースから、コンマ09のトップスタートを決めてまくり差し。実力者らしい的確なレースで存在感を示した。「朝から感じが良かったし、レースに行っても行き足から伸びが良さそうだった。ターンは重めだけど押しもある」。舟足は抜群で、予選ラストの３日目７Ｒも２枠から自在に攻略していけそうだ。
吉田凌は新エース機と名高い14号機のパワーを徐々に引き出している。「自分の中では特訓とか試運転で、そこまで出ていく感じはない。行き足がいいんだと思う。初日後半は操縦不能だったけど、ペラをやってターン系がしっかりしてきた」。２日目前半４Ｒはカドから鮮やかなまくり差しを決めて好調をアピール。後半９Ｒはしっかり逃げており、３日目９Ｒ２枠で連勝を伸ばせるか注目だ。
11Ｒ…山田康の逃げを信頼。１―２３―２３。
４Ｒ…的確なレースを見せている平石に期待。３―１４―１４２。
