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開催中
そろそろ原田幸哉の地元優勝を見たいところだ。今年に入って当地は３節出場し、２月のＧⅡモータボート誕生祭で優勝戦３着と強豪の中でも実力者らしい走りを披露している。４節目となる今節の相棒は複勝率38・４％の72号機。「前検のところは参考外。このままの状態ではいきたくないので、本体の点検、ペラの確認からやっていきたい」。悪天候も影響し評価は保留となったが、当地で低調機を手にしても活躍してきた実績があるだけに期待が持てる。４Ｒ５枠、そして11Ｒ発祥地選抜の１枠をしっかりまとめ、大村では24年４月のＧⅠ以来となる優勝へペースを作っていきたい。
11Ｒメンバーでは山口剛が早速好気配だった。相棒となった、19号機はここまで目立つ動きはあまりない、平凡な機力のエンジンだった。だが、前検ではピットで評判となるほどの好調な動きを披露した。感触も上々だった。「数字（26・５％）のないエンジンで心配したけど、スタートも０台で決まっていたし、周りからも良さそうと言われたので悪くない。本体は点検」。３枠からスタート力、攻撃力を生かせる機力状態となればかなり怖い存在となる。地元の原田から白星を奪うか。
12Ｒ…感触のいい伏田を信頼。１―２３―２３。
３Ｒ…倉尾が行き足を生かして攻める。４―２３―全。
